こんにちは。OKAKIです。
今回特集していくのは2019年4月12日 公開される『ビューティフルボーイ』
この物語は脚本家ニックシェフが10代の頃、アルコールと薬物の依存するようになってしまい治療の苦しみから更生施設を何度も抜け出したり、再発を繰り返してしまうニックの更生を父親であるデイビットが、何度も見守り支えていくという実話で、2冊のベストセラーノンフィクションを原作とした家族愛にあふれた再現映画です。
映画の背景やあらすじ、制作陣の監督の経歴やキャストなどを特集していきます。
この記事の目次です。気になる項目をクリック!
ビューティフルボーイのあらすじ
ニックの父親であり、ジャーナリストであるデヴィッドは出版社に自分が書いたある原稿を持ち込みます。
それは薬物中毒でのニックの記録。
デヴィッドは過去にニックの母親と別れ、今は子供達と新しいパートナーであるカレンと暮らしていました。
デヴィッドはニックとの思い出を振り返ります。
自分が薬物を使用していることが発覚したことや車で一緒に向かった薬物治療センターのこと。ニックがまだ薬物中毒になる前の事。
気になるキャストはスティーブカレルと注目の若手、ティモシーシャラメが父親デイビットと息子ニックを演じる
この物語の主人公である薬物中毒のニックの父親を演じるのはスティーヴ・カレル
『40歳の童貞男』(2005)などのラブコメディで良く知られており、近年では『バトル・オブ・ザ・セクシーズ』(2017)などに出演
スティーブはコメディアンでもあり、テレビショーなどにもたくさん出演しており、
これまではコメディ映画を中心のイメージが強いのでどのような演技を見せてくれるか楽しみにしています。
薬物依存の少年、ニックを演じるのはティモシーシャラメ。
『君の名前で僕を呼んで』(2017)で、である主人公エリオを演じ、その演技が高く評価され、第90回アカデミー賞主演男優賞にノミネートされました。
日本でも最近知名度が上がってきたようですね。
また主演以外のキャストには、
ドクター役に『普通の人々』(1980)でアカデミー賞助演男優賞を受賞したティモシー・ハットンやニックの母親役には『ゴーン・ベイビー・ゴーン』(2007)などで知られるエイミー・ライアンなど実力派俳優たちが作品出演しています。
監督はフェリックス・ヴァン・フルーニンゲン
今回監督を務めるのはベルギー出身の映画監督であるフェリックス・ヴァン・フルーニンゲンです。
彼の作品である『オーバー・ザ・ブルースカイ』(2012)が第86回アカデミー賞外国語映画賞にノミネートされました。
互いに趣味も価値観も異なる型破りな男女が、恋に落ちて結婚し子どもを授かるも、娘の重病が発覚し苦悩するさまが描かれる作品で、
とても壮絶かつ、常に前向きながらも希望を感じさせない映画でしたので、今回もニックの苦しみや父親の苦悩などがうまく表現されていそうです。
ブラットピットやジェレミークライナーが製作陣の中心に
ブラットピットらが過去に立ち上げたプランBエンターテインメントが製作に携わっているそうで、ブラットピット自身がプロディ―スしています。
また制作陣の中にジェレミークライナーが参加しており、彼は、『君の名前で僕を読んで』の製作も参加しており、またこの映画でティモシーシャラメと一緒になったのでかなりドラマチックな展開を期待できますね。
脚本家ニックシェフについて
ニックシェフ
本名 Nicolas Eliot Sheff(ニコラスエリオットシェフ)
ニックは1980年7月20日にカリフォルニア州サンフランシスコに生まれ、
子供の頃はスポーツ万能で成績優秀な優等生でしたがちょっとした好奇心からドラックやアルコールに手を出すように、
アメリカではドラッグが日本より身近な関係にあり、
特に10代の頃、高校を卒業するまでにドラッグに手を出す少年少女は半分以上いるといわれています。
自室でこっそり作っていることも少なくはないみたいです。
シェフは何回も施設を脱走したり、再発するなど薬物中毒に苦しんだ後、
脚本家になりました 『The Killing』 (2011) 『13の理由』(2017)などの脚本を担当しており、
特にNetflixで配信された『13の理由』は10代のいじめによる自殺を扱った作品で、衝撃的な内容で話題となり2017年Netflixで最も見られた作品になりました。
今作の映画にも脚本として参加しており、親子で作品に携わっているそうです。
映画『ビューティフルボーイ』は4月12日全国公開。特典付き前売り券も発売中
映画は4月12日公開です。
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