【Navy SEALs】シールズに入るための訓練が過酷すぎる

数あるアメリカ軍特殊部隊の中でも、知名度が高く、世界各地で様々な任務をこなすNavy SEALs

その活動は非常に幅広く、テロ掃討作戦から人質救出、破壊工作から偵察任務まで非常には幅広く、活動する場所は灼熱の中東の砂漠地帯から生物が殆ど生存できないような北極圏などの極寒の地にまで及びます。




時速70キロで走る車の運転席を打ちぬいたり、1人で巨大なタイヤを転がすなどスーパーマンばかりです。

更に1人1人の能力が高いだけではなく、チームとして団結力なども非常に高く
1人1人が決められた役割を高い水準でこなし、目的意識がブレることなく統一されています。

今回は映画などによく登場するアメリカ海軍特殊部隊Navy SEALsの過酷すぎる地獄の選抜訓練を得てSEALsになる過程について特集していきたいと思います。

↑アメリカ軍公式チャンネルより訓練動画です。

SAELsの入隊訓練を受けるために必要な資格

アメリカ海軍に所属していて、若いアメリカ国籍の男性(2015年から女性士官も可能となった)なら誰でも受ける資格があります。

ただし資質テストがあり

  • 水泳技術に関しては1500フィート(約450メートル)を12分30妙内で泳げるかこと
  • 1.5マイル(約2キロ)をブーツ履いて11分30秒で走りきれること
  • 2分以内に腕立て伏せを42回以上、腹筋を50回以上

他にも基礎学力から視力、薬物歴などはないか、心理テストなども含まれています。

最初の訓練は海軍特殊戦準備学校

訓練を突破して無事候補生になり訓練が始まります。

すべての始まりはイリノイ州にあるグレート・レイクス海軍基地の中にある海軍特殊戦新兵訓練センターから始まり、クラッシュ・コースへと呼ばれるコースへ進みます。

クラッシュ・コースは最初の体力テストから始まり

  • 20分以内に940メートルをフィン(足ひれ)を着用して泳ぐ
  • 2分以内に70回以上の腕立て伏せ
  • 2分以内に60回以上の腹筋運動
  • 2分間に10回以上の懸垂
  • 31分以内に6.4キロメートルをブーツを着用して走る

など、さらに困難な体力テストを課せられます。

このテストに合格できなかった候補生はSEALsの選抜訓練から除外され、海軍の別の任務に就くことになります。

この試験を突破したものは米軍の中でもっとも過酷とされる基礎水中爆破訓練(Basic Underwater Demolition/SEAL:)とよばれる通称BUD/Sに参加することになります。

入隊資格だけでもやばいのになぁ...

基礎水中爆破訓練(BUD/S、24週間)とは?

ここからはNAVY SEALsとなるための本格的な訓練が始まります。

BUD/SとはSEALsになるために必要な24週間の訓練です。それぞれの段階のなかで定期的に体力テストが行われ、時間制限が回を増すごとに厳しいものになっていきます。

BUD/sでは3週間のオリエンテーションと3つの段階からなる
7週間の体力調整、7週間の潜水訓練、7週間の地上戦訓練で構成されており、

士官や兵士などの階級問わず、同じ過程を経験するすることになっており、個人の戦闘技術やスキルだけではなく、

チームとしての適正やリーダーシップを確かめ、評価、向上させる訓練となっています

オリエンテーション(3週間)

オリエンテーションはカリフォルニア州コロナドにあるナバル特殊戦センターで行われます。この間、候補生はSEALの教官の下でBUD/Sの体力訓練、障害走コース、他の独特の訓練を行います。

これは軽い準備体操みたいなもんで本当の地獄はここから...( ゚Д゚)

第1段階: 体力調整(7週間)

BUD/Sの第1段階では、体力だけではなく、水に関する能力からチームワーク、精神的な強さまで志願者を評価します。

この体力調整はランニング、水泳、柔軟運動などからなり、
週が進むにつれて過酷になっていきます。

志願者は毎週、時間制限が設けられたブーツ着用の6.4キロメートル走や、海上でフィン着用の2.4キロメートルおよぐなどがあります。

もはや拷問と呼ばれる厳しい訓練が続きます

そしてこの2週間を通過したものにはさらなる地獄が待っています。

世界一過酷とされるヘルウィークが始まる

それがヘルウィークとよばれる、4週間目から1週間どおこなわれる訓練。

5名から7名ほどのチームで開始されるこの訓練ですが

10時間以上も真冬の海の浅瀬で低体温病になる寸前まで仰向けに寝そべり、
ただひたすら海水が顏に掛かるのを耐えます。もちろん食事中も例外ではありません。

他にもひたすら泥まみれになるとか丸太をチームで担ぎながら走るとかひたすら追い込まれます

他にもチームでゴムボートを頭の上で持ち上げながら、他のチームと海岸まで競争させられるなどします。

更に睡眠時間が非常に短く、充分な休息時間を与えてもらえません。

睡眠時間は、なんと合計4時間!!

(課題を1位で通過したチームは、ボーナスの睡眠時間が1時間ほど与えられる事になっています。ちなみにビリのチームは頭にゴムボートを載せて食事するという罰があります。)

他にも試験中は生活態度や部屋の整理具合、備品が汚れていないかなどチェックを受け
場合によっては腕立てなどのペナルティが課されます。

この訓練は仲間よりも自分を優先させる者を見つけるための訓練でもあり、チームワークなしでは突破できないようなものになっています。

その困難な過酷さゆえに、第1段階の間、特にヘルウィークの段階でははかなりの数の志願者が脱落し始めます。

訓練を辞退するには

要請脱落とよばれ、これを選んだ脱落希望者は、自分のヘルメット・ライナーを落とし、鐘を3回鳴らしてからその場を去るという伝統があります。

そして訓練中の間はずっと脱落者のヘルメットが並べられるのです。

他にも全ての志願者がヘルウィーク終了後、24時間以内に2回の健康診断を受け、訓練続行が可能な状況か確認します。。

第2段階: 戦闘潜水 (7週間)

この期間では

これが終わると、今度は本格的な潜水訓練の実技に入ります。

潜水技術などを学ぶわけですね。

中には100%の酸素を使用したボンベを使う訓練もあり、これは酸素中毒の危険性も考えなくてはいけないため、非常に危険な死ととなり合わせの訓練となります。

ここでは志願者は開放回路型(圧縮空気)と閉鎖回路型の2種類のスキューバダイビングを学びます。他にも基礎潜水医学と衛生技術訓練も行われます

いわば水の中で人体に受ける影響などについてですね

一番特徴的な訓練と言えば溺死防止訓練があります。

これは両手と両足を縛られた状態で

  • プールの底から水面まで20回、あるいは5分間往復、または5分間浮き続ける
  • プールの浅い側へ50メートル泳ぎ、底に足をつかずに反転して反対側へ50メートル泳いで戻る
  • プールの底にあるシュノーケルを口で回収する
  • プールの底から水面まで5回往復する

これがSEALsの特徴でありと他のアメリカ軍の特殊部隊の相違点でありますね

実際に敵に包囲された時も海に逃げ込んでピンチを回避したという逸話があります。

そして基礎訓練の最後の地上戦訓練に進むことになります。

第3段階: 地上戦(7週間)

この段階では、基本的な武器の扱いから建物の爆破、ランドナビゲーション(地図を見て現在地などを確認したり目標物をみるけること)パトロールから懸垂下降、射撃術、小規模部隊での戦術などが叩きこまれます。

この段階で、脱落者は合計8割を越えており、残っているものは2割もいません。

最後の3週半はコロナドから95キロメートル離れたサン・クレメンテ島に移動します。ここでは、第3段階で習得した技術を使う最終試験となります。

このサン・クレメンテ島では、日はより長くなり、日差しが強くなるため、太陽は任務の時間を計るためにも使われ日時計の習得にもつかわれます。訓練は週に7日行われ、少ない睡眠時間の中で実弾と爆薬を扱っているの非常に危険性も高く、実弾が飛び交う中で複雑で実戦に近い戦術で課題をこなすため過酷な7日間となります

この基礎訓練が終わった後は、最終訓練に突入します。

空挺降下訓練(3週間)

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BUD/Sの訓練を通過したSEAL訓練生はカリフォルニア州サンディエゴでスタティックライン降下やフリーフォール降下と呼ばれる戦術航空作戦の訓練を受けることになります。

この3週間の訓練プログラムは国際的な専門のインストラクターによってに構成されているため、短期間で安全に高度な空挺技術を身に着けることができます。

2週目は高さ10.4mの塔から生身で着地する訓練や、ブランコ式の着地訓練を装置を使っての訓練が行われます。
3週目からは、戦闘装備を着用してのフリーフォール降下を学びます。

最終的には実戦で必要な装備をすべて着用して最低でも上空3キロメートルから月明りなしの夜間の降下などを行います。

これを終えればようやく、シールズになったもの同然です。

ここからが通信技術の習得、戦闘、狙撃や空挺降下のレベルを引き上げ、いっぱしの一人前のにするために訓練をほどこされます。

最後の仕上げですね。(^_^)

SEAL資格訓練(SQT)(26週間)

訓練生を海軍特殊戦の一般的なレベルからより更に高度で戦術的なレベルへと引き上げる26週間の訓練です。

SEALチームに加わるのに必要となるで戦術的な知識を訓練生に教え込むようみます。

クラスでは武器の訓練、CQCとよばれるメタルギアシリーズでお馴染みの近接格闘術から最低2人からなる小規模部隊での戦術、ランドナビゲーション、建造物の破壊、近接戦闘(室内での近距離における銃撃戦)

その他にもアラスカ州コディアック島で極寒の地域に適応するための寒冷地訓練、医療技術や海洋における作戦などにおいて高度な技術を学びます

卒業前には生存、回避、抵抗、逃亡訓練頭文字を取ったSEREにも参加します。

このSEREて訓練は敵地深くで敵に捕まった時の対処法を鍛えるため、詳細な予告は訓練生にはされずいきなり行われるとか。

SQTの修了の際、チームに配属が決まり、派遣の前に高度な訓練を受けるか割り当てられた上で、海軍下士官兵適性区分コードを与えられる事になります。こうしてシールズの入隊訓練の終了した証である海軍特殊戦章である三又鉾を授与されます。


US NAVY SEALS PIN ピンバッチ ROTHCO PP-328a

↑これが特殊戦章(バッジ)
カッコイイですよね

僕持ってたんですけでどなくしました( ;∀;)

ヘルウィーク再履修してきます。

それは冗談としてまた買おうかな(‘ω’)


ベルクロワッペン 星条旗&Navy SEALs シールズ (黒緑)

↑これとか欲しい

訓練中には常に教官たちが審議している。

このシールズの入隊訓練中は常に教官が審議を重ねており、試験には残ったが精神的もしくは肉体的に問題がある場合は失格となります。

他にも再訓練をさせられたりなどもあり、一筋縄ではいかないようです。(; ・`д・´)

ちなみに2011年でビンラディンを殺害したと思われるチーム6は
更にここから精鋭を選抜するそうな…

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